『FROGS』3/20・21 夜・昼・そして夜

出演者:桜田通・青柳塁斗・植原卓也柳澤貴彦・松永一哉・平間壮一・中村康平・鈴木和也
合計で4回観たけど、4回楽しかった。「お芝居」ってのとはちょっと違ったけど、この「舞台」は観て良かった。行けて良かった。
難を言えば2点。
・ドーリのバランス
ドーリが、一人だけ非常にこどもこどもしてたこと。役の年齢に、実年齢で一番近いのは確かに彼だったし、劇中で一番成長したのも確かに彼の演じたカケルだし、あの「幼さ」自体が必要な物だったのは理解できるんだ。だけど、なんとなく観ていて落ちつかない危ういバランス。自分ではアンチだとは思っていないんだけど・・「スター性」みたいなものに僕のアンテナはうまく働かないので非常に難しいところです。なんだか腑に落ちない。体が、どうしても「気持ち悪い」と言うんだ。彼のようなタイプはすごく苦手です。ん?結局自分の趣味の問題なのか?
どアタマの雨を拾うようなダンスは、上から見たらすごく綺麗だったけどね。
・楽日のコンディション
4人とも声がヤバかった。特にドーリと貴彦。プロのお仕事をしてください。見るからにかなりの運動量で、2人は台詞も多いし?1週間、12公演お疲れ様でした!とは思うけど。観客に心配をさせないでください。何かで聞いたことだけど、プロスポーツ選手にとって一番大事な要素って「故障しないこと」なんだってよ。