芝居歴(というほど大したものではない)

  • 幼稚園年長組 : お遊戯会でブレーメンの音楽隊に猫役で出演。あまりのキンキン甲高い声に「超音波」と揶揄され、自分の声にコンプレックスを抱く。
  • 小学校5年 : 校内行事の七夕劇で誰も織姫の父(天の神様)をやりたがらず、担任がブチ切れたため、なぜか便乗ブチ切れしクラスで前から2番目の背の低さにも関わらず立候補。嘲笑を受けるが、結局他になり手がいなかったため断行。全く威厳のない神様となる。
  • 小学校6年 : 市報の募集を見て何故か児童劇団に入りたがる。申し込みはしたものの、オーディション当日に急にビビって不参加。ひょっとしたら運命の分かれ道。
  • 中  学 : 児童劇団のことなどすっかり忘れ演劇とは無縁の生活を送る。時代は空前のアニメブーム。友人経由でオタク文化に触れ、声優の存在を再認識。声コンプレックスをなんとなく克服。
  • 高  校 : 中学3年間を体育会系で過ごし、入試の面接でも「運動部」と宣言したくせに、突如演劇部に入部。3年間で貰った大きな役は子どもと酔っ払い。最後の定期公演では奇しくも8年ぶりの神様役(設定では精神年齢10歳位)となる。
  • 大学2年 : やる気はあったものの、演劇サークルの方針がどこも肌に合わず、結局どこにも所属せずにいたところを、友人に誘われ企画公演に準主役で出演。終演後、追い出しに立ったら「お前だったのか!!」と観に来た友人知人に酷い言われようをする。出ずっぱりだったのに有り得ない。
  • 大学4年 : 就活する気になれず、とりあえず都内某声優養成所に入所。将来の展望は真っ暗。この養成所には3年半在籍する。
  • ニート3年目 : 幾つか受けたオーディションはことごとく最終選考で落選。詰の甘さを思い知る。のち、生活苦のため上記養成所を退所。費用の安いインプロ(即興)のワークショップに時たま参加する日々。
  • 現  在 : 更に生活苦のためIT系企業に就職。思いのほか給料が高かったため、調子に乗って社会人劇団に入ってみる。正直なところ、自分も含め烏合の衆としか思えない完全な素人集団だが(2008年1月現在)、5月に旗揚げ公演が予定されている。恐ろしい。


つらつらと書いてはみたものの、結論としてはただの芝居好きですよ、ええ。
まあ、世の中って上手く行かないことの方が多いから。